このブログについて

たくさんのブログの中から、ご訪問ありがとうございます。

2025年新規就農をしたばかり、カスクの森 農夫と嫁です。

農夫は、日々自分で作ったこだわりの堆肥を使い野菜たちを育てています。

嫁は、そんな農夫が育てた堆肥のことや有機野菜のこと、農園の様子や嫁の日々の暮らしを綴っています。

また嫁は昔から庭でも、家でも、食べるものでも自ら作る自給自足な暮らしをされている人たちになぜか惹かれて、本やTV番組、ネットの情報など見続けてきた人です。

中でも、すでに故人となられていますが愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンでキッチンガーデンで野菜や果樹を育てながら、自然と寄り添った暮らしを実践されていたつばたしゅういちさん、英子さんの暮らしを紹介した本が大好きでした。

高齢の英子さんは、三度の食事支度も大変ですが、キッチンガーデンでできた野菜や果樹の保存食づくりやお菓子づくり、さらには刺繍や編み物、機織りなどの手仕事までこなしていきます。まさに時をためる暮らしをこつこつと実践する様子に「なんでもできてしまう、なんて素敵な方なんでしょう。」と憧れていました。

お金があれば、なんでも手に入る世の中ですが、自分で使うもの食べるものを自分で作る暮らしができる人は、なんて強いんだろうとも感じていました。

そんななか、自給自足の暮らしをする方たちのブログを見ていくうちに、パーマカルチャーという言葉を知りました。農的な持続可能なくらしをいいます。そして、このパーマカルチャーの考え方を実践し、広めている三栗祐紀さんに巡り合いました。三栗さんが考えた「遊慕動学」の考え方や仲間の様子もこのブログでも紹介していきます。

嫁の転職がきっかけで、農地付きの住まいに転居。それから、時を経て農家になった私たちですが、農のある暮らしから自給自足へ挑戦する暮らしぶりも綴っていきます。

農作業は、天気に左右される仕事ですから辛い作業の時もあります。それでも、畑の中で、土をいじりや、作物の成長をみながら過ごす時間は、リラックスでき至福の時でもあります。

農園の事業では、野菜の販売以外にも体験農業など、多くの方にも農のある暮らしに触れて豊かな時間や美味しい野菜を味わってほしいと思います。